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初花凛々
第17章 月代
麻耶は頑なに拒み、凛はめげずに懇願する。


一度言い出したらなかなか引かない凛のことを、麻耶も最近では気づき始めていた。


「……わかった」


結局こうして、麻耶が折れる。


「じゃあここに出すから」


麻耶はトン、と凛の胸元を叩いた。


まだ理解仕切れていない凛の服を麻耶は脱がしてゆく。


その日着ていた薄手のシャツとカーディガンを脱がせて、ブラジャーまでも剝ぎ取る。その時に揺れた乳房と、薄暗い部屋にぼんやりと浮かぶ凛の桃色の粒。


それを見て、麻耶は更に硬さを増した。


凛は再び、麻耶のものを咥えた。


凛の胸を見て熱り立ったそれ。凛は口の中で、先ほどよりも大きくなったことに気が付いた。


麻耶は手を伸ばし、露わになった凛の胸を揉んだ。んん、と、思わず凛の口からは声が漏れる。


その声にもまた、麻耶は刺激される。


凛の尖った乳首をキュ、と摘むと、凛は麻耶を見上げた。


その、凛の切なげな瞳を見て、麻耶は限界を悟った。







ビュ、と音が聞こえたと錯覚するほど、勢いよく麻耶は射精した。


それは凛の鎖骨部分から、とろりと伝い乳首に流れてゆく。


乳首からポタ、ポタと滴る白い液体を、凛は指でそっとすくった。





「すごい!なにこれ!」


まだ呼吸が整わない麻耶を他所に、凛は歓喜の声をあげる。


「麻耶のだぁ」

「……俺のです」


凛は指に麻耶の精子を絡め、まじまじと眺めた。


嬉しそうな凛とは対照的に、沈む麻耶。


いつもはもっと持久力があるはずなのに____なぜ。


そんな疑問を抱きながら、あっけなく射精を促されたことにショックを隠しきれずにいた。
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