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初花凛々
第22章 秋葉舞いて
会計を済ませ、ドラッグストアを出た。


さてこれからどうする、という空気になり、明日からの旅行に備え早めに帰宅すべきと凛もわかっている。


けれども明日から旅行だから、しばらく凛は麻耶にSEXの手ほどきはしてもらえない。


それに、出張前に麻耶に気持ち良くしてもらってからは互いの仕事も忙しく、凛はまるで弄ってもらっていなかった。


麻耶が出張から帰ってきた日に一度チャンスはあったが、凛が酔っ払って寝たことにより、それはお預けとなっていた。


なので今日は……と、凛は麻耶におねだりしようと決めていた。


経験のある女性ならば、ボディタッチを増やすなどして上手に誘うことも出来るだろう。けれども凛は、そんなテクニックなんて持ち合わせていない。


「麻耶!」

「ん?」

「したいですっ」


凛はこんな風に、とんちんかんな誘い方しか出来ない。


「……何がしたいの?」


全てを知っていても、麻耶はわざと凛に問う。


以前煽られまくったのに、さっさと寝てしまった凛への仕返しだと言わんばかりに。


「……エッチな練習……」


なんの捻りもなく、凛は答えた。


今日、凛は自分のことはもちろんだけれど、麻耶のことも気持ちよくしたい____、と考えていた。


いつも凛を快楽の天国へと誘ってくれる麻耶のことを、少しでも気持ちよくさせてあげたい、と。




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