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初花凛々
第31章 花笑み
麻耶と繋がるのは、二回目。


あの日以来だから、凛はちょっとだけ緊張した。けれども、それよりも繋がりたい気持ちの方が何倍も大きかった。


それには、凛の身体も正直に反応している。


麻耶は凛の片足を持ち上げて、ゆっくりと自身を挿入していく。


「まだ痛いと思うけど、どう?」


思ったよりも、痛くない。というか、全く痛くない。


確かに膣に麻耶の物がパンパンにおさめられているのを感じるが、痛いとか苦しいとか、そんな類のものではなかった。


「なんかもう、気持ちいい気さえする」

「やった」


麻耶は嬉しそうに笑い、凛に口付けをする。


その口付けにより、更に湿度は増して。


気持ち良さを手伝ってくれる。


麻耶はそれを確認すると、ゆっくりと動き出した。


凛の表情を見ながら、そっと。


麻耶の心配を他所に、もう凛には痛みなんてものはなかった。


もう、ただただ気持ちが良くて。


叫び出しそうだった。


臍下の微芯も、皮がむけぷっくりと膨れ上がっている。


「あぁんっ!」


ここは玄関だから、声を抑えなきゃ。そう思うのに、そこを触られると漏れる嬌声。


麻耶は凛の微芯に、凛自身から溢れ出た蜜を塗ったくった。


挿入されている、太くて熱い麻耶のもので膣を目一杯擦られて。


更にそこまでクリクリと弄られると、凛はもう立っていられなくなった。
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