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初花凛々
第41章 恋蛍
指が1本挿入されると、凛は思わず麻耶のペニスを口から離してしまった。
これでは、負けたような気がして。凛は平静を装い、離れたペニスをすぐさま頬張った。
先ほどより、硬直し膨張した気がする麻耶のそれ。
目を見ればあとどれくらいで達するか、大体予想をつけられるくらいには凛は麻耶のことを知っている。
けれど態勢的に表情は見えない。
あと少しだ、と思うのに、なかなか達しない麻耶。
凛は段々、膣への刺激に負けそうになってきた。
指が、2本に増やされている。
凛の耳にも、自らから発せられる粘着質な水音が届く。
この行為自体はいやらしいとは思わないが、その音は卑猥だった。
「やめて、麻耶」
もう絶頂を迎えそう。凛は抵抗した。
麻耶は止めない。
「ダメっ、麻耶…!」
久しぶりのSEX。
指よりも、舌よりも。
麻耶とひとつになって絶頂を迎えたい。
仕事が多忙で、後輩の奈々の件もあり麻耶と繋がることのない日々が続いた。
そんな連夜のひとつに、時々凛は自らの指で穴を刺激したことがあった。その時は、麻耶の指を想った。
1本、2本。時には3本も指を飲み込んだが、達するまでの快感は得られなかった。
それが今はどうだろう。
2本の指でかき混ぜられて、凛は容易く達する。
_____その直前に
「挿れてっ、麻耶…!」
凛は小さく叫んだ。
今回もまた、凛が負けた。
これでは、負けたような気がして。凛は平静を装い、離れたペニスをすぐさま頬張った。
先ほどより、硬直し膨張した気がする麻耶のそれ。
目を見ればあとどれくらいで達するか、大体予想をつけられるくらいには凛は麻耶のことを知っている。
けれど態勢的に表情は見えない。
あと少しだ、と思うのに、なかなか達しない麻耶。
凛は段々、膣への刺激に負けそうになってきた。
指が、2本に増やされている。
凛の耳にも、自らから発せられる粘着質な水音が届く。
この行為自体はいやらしいとは思わないが、その音は卑猥だった。
「やめて、麻耶」
もう絶頂を迎えそう。凛は抵抗した。
麻耶は止めない。
「ダメっ、麻耶…!」
久しぶりのSEX。
指よりも、舌よりも。
麻耶とひとつになって絶頂を迎えたい。
仕事が多忙で、後輩の奈々の件もあり麻耶と繋がることのない日々が続いた。
そんな連夜のひとつに、時々凛は自らの指で穴を刺激したことがあった。その時は、麻耶の指を想った。
1本、2本。時には3本も指を飲み込んだが、達するまでの快感は得られなかった。
それが今はどうだろう。
2本の指でかき混ぜられて、凛は容易く達する。
_____その直前に
「挿れてっ、麻耶…!」
凛は小さく叫んだ。
今回もまた、凛が負けた。