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初花凛々
第45章 君影草〜鈴蘭

翌朝、早く目が覚めて、麻耶を起こさないように凛はそうっと布団から抜け出した。
まだ朝日が登る前の薄暗い空と、黒と青の中間の色をした海を眺めながら客室露天風呂に浸かった。
何度も抱かれた身体には、麻耶の印がいくつも刻まれている。
それを指で撫でながら凛はまた、子宮に切ないような、痛みにも似た感覚を感じた。
露天風呂からあがり、時刻を確認すると朝の五時だった。
まだもうひと眠りできそうな時間だが、そこまで眠くもない。
凛はとりあえず布団に潜り、まだ寝ている麻耶にくっついた。
〜♪
眠くないと思いながらも、麻耶にくっついていたら眠ってしまっていた凛。
アラームが鳴り、凛も麻耶も目が覚めた。
…と、思ったら、それは電話の着信だった。
着信音により眠りから覚めた麻耶は、少々不機嫌な声色でそれに応答した。
「昨日はすみませんでした!」
という声が、隣にいた凛の耳にまで届いた。
声の主は、昨日の夜中の電話と同じ。桜庭だった。
どうやら昨日は、麻耶以外の営業部メンバー、ブラス桜庭で飲みに出かけていたらしい。
昨日麻耶は、仕事の話だと凛に話したが__
酔っ払って、麻耶に電話をかけてきたということだった。
「そうだったんだ」
電話の内容は特に興味はないが、麻耶が不機嫌な顔をしていることの方が凛は気になった。
まだ朝日が登る前の薄暗い空と、黒と青の中間の色をした海を眺めながら客室露天風呂に浸かった。
何度も抱かれた身体には、麻耶の印がいくつも刻まれている。
それを指で撫でながら凛はまた、子宮に切ないような、痛みにも似た感覚を感じた。
露天風呂からあがり、時刻を確認すると朝の五時だった。
まだもうひと眠りできそうな時間だが、そこまで眠くもない。
凛はとりあえず布団に潜り、まだ寝ている麻耶にくっついた。
〜♪
眠くないと思いながらも、麻耶にくっついていたら眠ってしまっていた凛。
アラームが鳴り、凛も麻耶も目が覚めた。
…と、思ったら、それは電話の着信だった。
着信音により眠りから覚めた麻耶は、少々不機嫌な声色でそれに応答した。
「昨日はすみませんでした!」
という声が、隣にいた凛の耳にまで届いた。
声の主は、昨日の夜中の電話と同じ。桜庭だった。
どうやら昨日は、麻耶以外の営業部メンバー、ブラス桜庭で飲みに出かけていたらしい。
昨日麻耶は、仕事の話だと凛に話したが__
酔っ払って、麻耶に電話をかけてきたということだった。
「そうだったんだ」
電話の内容は特に興味はないが、麻耶が不機嫌な顔をしていることの方が凛は気になった。

