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妖精王は軍人に奪われる
第3章 淫らに鳴けば




ふと、辺りに漂うラベンダーの香りに
メアは疑問に思った


香付きの蝋燭が灯されているわけでもなく
昨日この部屋に入ったときはなんの
香りもしなかったからだ


きしり、とまた音を立てて起き上がると
アイリスの身体に覆い被さるようにして
さらけ出された首筋に顔を近づける



『……こいつから匂いが漂っているのか』


これも妖精だからか、と思い身体を退かすと
アイリスが目を開いてぼうっとしている


アイリスにはどうして男が覆い被さって
いるのかわからず、思考を始め
そういえば隣の部屋はメア様の部屋
だった…という結論に至り。



「おはよう、アイリス。
よく眠れていたようでなによりだ」


「おはよう…ございます…」


目の前に顔があることに面食らい
細い声で挨拶をする



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