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妖精王は軍人に奪われる
第4章 不完全な存在




「メア様…淑女の前で裸体を晒すのは
いただけませんな…」


アイリスの様子に気づいたファルコが言う


「ん?あぁ…」


横から腕を引かれ、よろめいた瞬間に
抱き込まれ胸板に身体を預けてしまう
形になった


(な、な…っ)


より顔が熱くなり、居ても立っても
いられなくなりぎゅっと目を瞑る


すると、アイリスの心象の変化に反応し
体中からフリージアの香りが濃く漂い始めた



すぐに香りは広がり、自身を
抱き込んでいるメアやファルコが
香りに気づく


「おや?これは…」


「妖精王とやらは、その時々の感情で
花の香りが漂うそうだ

これがどういう香りかは、本人に聞くしか
ないだろうがな…」


そんな会話が交わされているが、アイリスは
メアの身体から香る石鹸の香りと
自らの香りにクラクラとし出して
それどころではなかった



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