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妖精王は軍人に奪われる
第5章 淫靡な一時
「ーは、俺達にもご紹介してもらいたい
ですな」
「いずれな。今はこいつは人に
慣れていないから卒倒してしまうだろうよ」
他愛もない会話を交わして2人は仕事に戻る
メアが少し前倒しになる度に中がかき回され
目の前で報告書を読み上げている人にまで
気付かれてしまわないかと、チラチラと
様子を覗き見る
「…っぁ…」
突然ぐりり、と奥を抉られアイリスは
声を漏らし瞳を潤ませた
幸いにも軍人には聞こえていなかったようで
報告書を読み上げているままだが
背後から小さく鼻で笑うような吐息が
聞こえ、余計恥ずかしくなり俯く
(……まだ、終わらないの…?もう、
限界……っ)
しっとりと肌が汗ばんで体中が震え
自分を追い込んでいく快楽に耐えながら
アイリスは早く行ってほしいと願う