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はじめの一歩
第5章 Piece of memory ー記憶の欠片ー
私は最近スマホに変えたけど、まだイマイチ使い方もよく分かってなくて。幸村くんはスマホじゃなかったから、お互いのメールアドレスを交換した。
そして、お付き合いしてみる、という事で、週末、日曜日に神戸でデートする約束をして別れた。
日曜日。
約束の待ち合わせ場所に行くと、幸村くんはもう待ってた。
細身の黒いチノパンにダウンジャケット、足は黒のコンバース。
学生感丸出しのダッフルコートとかスタジャンとか着てきたらどうしようかと思った、と言ったら、幸村くんは笑って、あんま服持ってないけど、瞳さんと一緒に居ても浮かない格好って思って着てきた、と言って。
瞳さんの好みの格好があるなら教えて、できる範囲で合わせるから、でも、高い服は買えないけどね、と、私と一緒に歩くことをすごく意識してくれてるようだった。
今まで付き合った彼氏の中で、私との釣り合いなんて考えてくれた人なんか居なくて。
それもそうか、みんな同年代か年上だったもんなぁ…どっちかといえば、私が合わせてきた方だ。
だから、新鮮だった。
そして、お付き合いしてみる、という事で、週末、日曜日に神戸でデートする約束をして別れた。
日曜日。
約束の待ち合わせ場所に行くと、幸村くんはもう待ってた。
細身の黒いチノパンにダウンジャケット、足は黒のコンバース。
学生感丸出しのダッフルコートとかスタジャンとか着てきたらどうしようかと思った、と言ったら、幸村くんは笑って、あんま服持ってないけど、瞳さんと一緒に居ても浮かない格好って思って着てきた、と言って。
瞳さんの好みの格好があるなら教えて、できる範囲で合わせるから、でも、高い服は買えないけどね、と、私と一緒に歩くことをすごく意識してくれてるようだった。
今まで付き合った彼氏の中で、私との釣り合いなんて考えてくれた人なんか居なくて。
それもそうか、みんな同年代か年上だったもんなぁ…どっちかといえば、私が合わせてきた方だ。
だから、新鮮だった。