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はじめの一歩
第5章 Piece of memory ー記憶の欠片ー
社会人で、スーツはカッコいいのに私服がダサい人もいたし、売り出しのチラシかよ!ってくらい全身UNI◯LOの人もいた。
私だって持ってるし、ファストファッションが悪いとは言わないけど、やっぱそういうのって、トータルコーディネートの中に1、2アイテム上手に取り入れてほしいな、って思うから、全身固められるとキツい。
でも高けりゃいいってもんでもなくて、ブランドを全面に押し出されるのも同じくらいキツい。どちらもさりげなく、がいいし、バランスだと思う。
そういう点では幸村くんは間違いなく合格で。寧ろレベルとしては高い方といってよかった。

初めてのデートは映画を観に行って、ご飯を食べて帰った。
デートの費用も、今までだって全部出してくれる男性となんか付き合ったことないし、ましてや学生に全部出させようなんて勿論思ってない。でも、だからって私が全部持つのもキツい。少し多めに出すくらいなら別にいいけど。1円単位までキッチリ割勘もしんどいから、ザックリ割勘でいいかしら?と提案したら、幸村くんは全部出さなきゃダメかと思ってた、と安心したように笑った。
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