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はじめの一歩
第6章 Piece of memory Ⅱ ー記憶の欠片 ー
ひと月の勤務日数の半分以上、バスを使えずタクシーで帰る、というのも馬鹿らしいし、女のコならまだしも、遅くなるから迎えに来て、と親を呼びつけるのも心苦しい。
だから、俺は会社の近くで独り暮らしすることを選んだ。
かといって徒歩圏内は住むには不便だし、家賃も高い。
だから、自転車通勤にして、エリアを広げた。
そのエリア内のワンルームなら手が届く範囲だから。
そうしていつもは自転車で通勤してる訳だけど、雨とか自転車に乗れない時は、バスも使う。今朝は、まだ雨は降ってないけど、午後からの降水確率が高いし、空も暗かったから、バスに乗った。
この路線は、停留所も多いし、結構利用者が多い。朝は増便して欲しいトコロだけど、中々そういうわけにもいかないらしい。
だから、俺は会社の近くで独り暮らしすることを選んだ。
かといって徒歩圏内は住むには不便だし、家賃も高い。
だから、自転車通勤にして、エリアを広げた。
そのエリア内のワンルームなら手が届く範囲だから。
そうしていつもは自転車で通勤してる訳だけど、雨とか自転車に乗れない時は、バスも使う。今朝は、まだ雨は降ってないけど、午後からの降水確率が高いし、空も暗かったから、バスに乗った。
この路線は、停留所も多いし、結構利用者が多い。朝は増便して欲しいトコロだけど、中々そういうわけにもいかないらしい。