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はじめの一歩
第6章 Piece of memory Ⅱ ー記憶の欠片 ー
その日の夜。
吉田さんから電話が掛かってきた。
俺はまだ仕事中だったけど、仕事が終わってから掛け直すと、きっと高校生にかけるには遅い時間になるな、と思って、電話に出た。

『あの、こんばんは。吉田です。今朝はどうもありがとうございました。』

「あぁ、うん。」

『それで、深谷さんは、週末はお休みですか?何かご予定がありますか?』

「基本は土日は休みだよ。予定も動かせない予定は特にないけど?」

『それなら、あの、お食事でもいかがですか?』

帰ってから親御さんに言われたのかな…本当に気にしなくていいのに…と思ったけど、それで向こうの気が済むなら一回付き合うぐらい別に構わないけど…

そう思って承諾し、待ち合わせの場所と時間を決めて切った。

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