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はじめの一歩
第6章 Piece of memory Ⅱ ー記憶の欠片 ー
「イタリアンとか、好き?」
「はい! 好き嫌いもアレルギーもないです。」
大きく頷く吉田さんは可愛い。
俺は、あんまり女のコの扱い方なんて知らなくて。
女のコと付き合ってたのなんか、学生時代だし。
就職してからは仕事が忙しすぎてそれどころじゃなかった。
ましてやこんなに年の離れたコ、何の話をしたらいいのかすらわからなかった。
よく前を通るだけで、入ったことのない、小洒落たイタリアンレストラン。
店の前の手書きの黒板には、ランチコースが3種類。
Aセットが、本日のパスタ、サラダ、スープ、1300円。
Bセットが、本日のピッツァ、サラダ、スープ、1500円。
Cセットが、本日のパスタ、ミニピッツァ、本日の肉料理、サラダ、スープ、2500円。
となっていた。
「はい! 好き嫌いもアレルギーもないです。」
大きく頷く吉田さんは可愛い。
俺は、あんまり女のコの扱い方なんて知らなくて。
女のコと付き合ってたのなんか、学生時代だし。
就職してからは仕事が忙しすぎてそれどころじゃなかった。
ましてやこんなに年の離れたコ、何の話をしたらいいのかすらわからなかった。
よく前を通るだけで、入ったことのない、小洒落たイタリアンレストラン。
店の前の手書きの黒板には、ランチコースが3種類。
Aセットが、本日のパスタ、サラダ、スープ、1300円。
Bセットが、本日のピッツァ、サラダ、スープ、1500円。
Cセットが、本日のパスタ、ミニピッツァ、本日の肉料理、サラダ、スープ、2500円。
となっていた。