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はじめの一歩
第2章 トシシタのオトコのコ
宮本さんは僕より10コ上の32歳、ということだったけど、きっと若い頃から僕みたいなんではなかっただろう。
如何にも仕事ができるオトコ、って感じでホント、憧れる。
10年後、あんなふうにカッコよくなってる自信は、ない。
だけど、それを嘆いても仕方がない。
僕には僕のスタイルがあるし、精一杯頑張って、一見頼りなさそうに見えるけどヤルときはヤル。っていう評価を得るしかない、と思っている。
若く幼く見られるというのは、それだけでなめられるし、嬉しい事ではないけど、逆に言えば、マイナスイメージから入ってもらった方がプラス評価は得やすいとも思う。
如何にもできそうなヤツがそこそこ出来てもきっとそんなに評価されないし、それが言うほどもできなかったらイメージは悪くなる。
だけど、出来なさそうなヤツがちょっと出来ると、お!?ってなる思うから。だから、このルックスは僕の武器になる、きっと。
だって、そうとでも思わなきゃやってられない。
如何にも仕事ができるオトコ、って感じでホント、憧れる。
10年後、あんなふうにカッコよくなってる自信は、ない。
だけど、それを嘆いても仕方がない。
僕には僕のスタイルがあるし、精一杯頑張って、一見頼りなさそうに見えるけどヤルときはヤル。っていう評価を得るしかない、と思っている。
若く幼く見られるというのは、それだけでなめられるし、嬉しい事ではないけど、逆に言えば、マイナスイメージから入ってもらった方がプラス評価は得やすいとも思う。
如何にもできそうなヤツがそこそこ出来てもきっとそんなに評価されないし、それが言うほどもできなかったらイメージは悪くなる。
だけど、出来なさそうなヤツがちょっと出来ると、お!?ってなる思うから。だから、このルックスは僕の武器になる、きっと。
だって、そうとでも思わなきゃやってられない。