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はじめの一歩
第4章 Let's party
スゲぇ1年が入ってきた…!
とタニグチたちの学年の新入部員が入った時、部内は騒然とした。
中学の大会で、バケモノじみたタイムを叩き出した神童、水沢と、小兵ながら水沢に競り負ける程の好タイムを持つ、谷口。
監督が2校に足繁く通ってスカウトし続け射止めた、県内の期待の星ワンツーが、2人とも来たんだから当然の話でもあった。
俺の母校の水泳部は、個人で強い奴は居たけど、団体になるとどうしてもそいつの脚引っ張るカタチになって弱かったから、全体の底上げ、という意味で成績のいい奴が複数人欲しかったようで。俺らが引退した後、当時の2年にも早い奴はいたし、このメンバーならインターハイも狙える、と監督は鼻息が荒かった。

実際その年はいいセンまで行ったと聞いた。俺はその頃大学で、当然水泳なんてやってなくて、遊びとバイトに明け暮れてたから他人事として聞いただけだったけど。

そりゃまぁ現役の時は後輩のタイムも気にはなったけど…俺らがもっと気にはなったのは別の事だった。タニグチの、アレが、デカかったのだ。
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