この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
はじめの一歩
第5章 Piece of memory ー記憶の欠片ー
ゆっこちゃんのお父さんが車を出してくれて。
私とゆっこちゃんの他に、ひとつ年下の同僚の、沢井さんと滝本さんも一緒だった。沢井さんはボードに興味がありつつ、機会がないから行ったことがないままだったらしく、かなり期待して、楽しみにしていた。滝本さんは沢井さんと仲良くて、お義理でついて来た感じ。
連休だから、現地で1泊して、翌日の夕方、またゆっこちゃんのお父さんが、迎えに来てくれる予定だった。
ゆっこちゃんは滑るのもソコソコに、彼氏に似た背格好の人を探してばっかりで。当たり前だけど簡単に見つかるわけがなく。
私は、沢井さんと滝本さんと初心者コースを滑ったり、1人で中級者コースに少しだけ行ってみたりもした。
時々3人と合流していたのだけど、私が離れてる間に、3人がナンパされていた。
明らかに初心者の3人に、一緒に滑ろうよ、と声を掛けてたのは、チャラそうな大学生だった。
私とゆっこちゃんの他に、ひとつ年下の同僚の、沢井さんと滝本さんも一緒だった。沢井さんはボードに興味がありつつ、機会がないから行ったことがないままだったらしく、かなり期待して、楽しみにしていた。滝本さんは沢井さんと仲良くて、お義理でついて来た感じ。
連休だから、現地で1泊して、翌日の夕方、またゆっこちゃんのお父さんが、迎えに来てくれる予定だった。
ゆっこちゃんは滑るのもソコソコに、彼氏に似た背格好の人を探してばっかりで。当たり前だけど簡単に見つかるわけがなく。
私は、沢井さんと滝本さんと初心者コースを滑ったり、1人で中級者コースに少しだけ行ってみたりもした。
時々3人と合流していたのだけど、私が離れてる間に、3人がナンパされていた。
明らかに初心者の3人に、一緒に滑ろうよ、と声を掛けてたのは、チャラそうな大学生だった。