この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
はじめの一歩
第5章 Piece of memory ー記憶の欠片ー
彼の真剣な、訴えかけるような目が、あまりにもコロに似ていて。

咄嗟に嘘をついてしまったことや、自分で連絡先を教えておきながら無視したことを後悔した。

「…ウソよ、彼氏なんかいないわ。でも、大学生と付き合う気もない。」

「… 中瀬さん、すぐ結婚したいタイプ?」

「…そんなことはないけど…」

「だったら、大学生の何がダメ? 社会人じゃないとダメな理由教えて? 納得できたら消えるよ。もう付きまとわない。」

え? それって、納得できなかったら、ずっと付きまとわれんの?
…どうしよう。
どう言ったら納得してくれるんだろう…年下はイヤ?
…別に、離れすぎてなければ抵抗はないしな…
プータローはヤだけど、大学生なら真面目なコも居るし…
そんな風に言われたら、社会人じゃないといけない理由なんて、思い浮かばない…
/166ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ