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St.valentine
第1章 祥悟と沙織のバレンタイン
結局、その踏ん切りもつかないまま、ランチを終え、早々にホテルに向かう。
どうしよう…やっちまった…
ホテルに着いちゃったらお手洗いで着替える訳にも行かない。
まずバッグから替えの下着を出してる時点でバレる。
さっきの磯上邸ならお手洗いもキレイで広かったのに…
後悔先に立たず。
ビミョーな気分で祥悟くんについて歩いていると、
「どうしたの沙織ちゃん…もしかして、嫌なの?」
「え、別に、そういう訳じゃ…」
「なんかさっきから元気ないけど。今日は、そういう気分じゃないの?」
祥悟くんが心配そうに覗き込んでくる。
「俺の為に無理してるなら、残念だけど、諦めるよ。凄く燃えたし気持ち良かったし、またしたいけど、嫌がる沙織ちゃんに無理強いしたいわけじゃないから…俺は、沙織ちゃんといちゃいちゃして、普通のセックスができるだけでも充分だから。さすがにそれすら嫌って言われたらちょっと厳しいけど。」
「ち、違うの、そうじゃなくて!」
こんな空気の中でノリノリ過ぎてエッチな下着着けてきちゃったなんて口が裂けても言えない‼︎
どうしよう…やっちまった…
ホテルに着いちゃったらお手洗いで着替える訳にも行かない。
まずバッグから替えの下着を出してる時点でバレる。
さっきの磯上邸ならお手洗いもキレイで広かったのに…
後悔先に立たず。
ビミョーな気分で祥悟くんについて歩いていると、
「どうしたの沙織ちゃん…もしかして、嫌なの?」
「え、別に、そういう訳じゃ…」
「なんかさっきから元気ないけど。今日は、そういう気分じゃないの?」
祥悟くんが心配そうに覗き込んでくる。
「俺の為に無理してるなら、残念だけど、諦めるよ。凄く燃えたし気持ち良かったし、またしたいけど、嫌がる沙織ちゃんに無理強いしたいわけじゃないから…俺は、沙織ちゃんといちゃいちゃして、普通のセックスができるだけでも充分だから。さすがにそれすら嫌って言われたらちょっと厳しいけど。」
「ち、違うの、そうじゃなくて!」
こんな空気の中でノリノリ過ぎてエッチな下着着けてきちゃったなんて口が裂けても言えない‼︎