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第1章 祥悟と沙織のバレンタイン

…ってかどんだけ写真撮りたいのよ⁉︎
もういい、と思ったけど、途中で辞めさせるのも気の毒なのかな…

「祥悟くん、もういいよ…」

手を添えてとめ、ヒクヒクと揺れるそれにチョコシロップを垂らし、ぱくりと咥えてみた。

「はぅッ！」

自分で上り詰めていたのか、祥悟くんは腰を引く。

ちゅぽん、と音を立てて、口から抜けた。

「沙織ちゃんて…本当行動が読めない…オナニー見せろって言ったかと思ったらいきなりフェラって…」

困ったような顔で、溜め息をつく。

「ゴメン…祥悟くんが写真撮りたいなんて言うから、ちょっと意地悪してみたかっただけなの…まさか本当に始めるなんて思わなかったんだもん…祥悟くんを気持ちよくさせたいのは、本音よ？」