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St.valentine
第1章 祥悟と沙織のバレンタイン
祥悟くんは、ちょっと、言い出したら聞かないところがあって。
「今からなんて、スッピンになったらメイク道具だって持ってないのに…」
と言ったら恨みがましい目で私を振り返って
「煽った沙織ちゃんが悪い。帰りはタクシーで帰りなよ。それならスッピンでも平気でしょ」
と、さっさとスタバを出て隣のそごうの食品売り場に行ってしまった。
時間は夜の7時だから、今から移動したらそりゃ休憩くらいはできるけど…
「祥悟くん、晩ご飯どうするの?」
「どっかで食べよ。さんちかのパスタは?」
「別にいいけど…」
こりゃ諦める気、ないな…
祥悟くんはチョコレートシロップを買い、2人でさんちかに出てパスタを食べる。
その後ホテルに向かった。
祥悟くんと、ホテルに行くのは4回目、かな。年末、初めて行ってから、お正月休み中に1回お泊まりして、後は週一のペースで今日。
「今からなんて、スッピンになったらメイク道具だって持ってないのに…」
と言ったら恨みがましい目で私を振り返って
「煽った沙織ちゃんが悪い。帰りはタクシーで帰りなよ。それならスッピンでも平気でしょ」
と、さっさとスタバを出て隣のそごうの食品売り場に行ってしまった。
時間は夜の7時だから、今から移動したらそりゃ休憩くらいはできるけど…
「祥悟くん、晩ご飯どうするの?」
「どっかで食べよ。さんちかのパスタは?」
「別にいいけど…」
こりゃ諦める気、ないな…
祥悟くんはチョコレートシロップを買い、2人でさんちかに出てパスタを食べる。
その後ホテルに向かった。
祥悟くんと、ホテルに行くのは4回目、かな。年末、初めて行ってから、お正月休み中に1回お泊まりして、後は週一のペースで今日。