この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
St.valentine
第1章 祥悟と沙織のバレンタイン
私が祥悟くんを好きになってから、祥悟くんも私を想ってくれてた、でも付き合えなかったビミョーなお預け期間があるから、私たちは付き合いだしてからまだ日が浅い。

年末に祥悟くんがアメリカから帰って来た日に初めて正式にお付き合いを始めて、でもその日にご両親にも挨拶して、エッチもして、尚且つご両親も公認のうえで結婚を前提の付き合いにしたい、とまで言われちゃったから、なんか気が大きくなってるところはあったかも知れない。
ただ、まだ数回っちゃあ数回で。
別にマンネリ化してるわけでもないのにそんなプレイを女の子側から提案されたらやっぱり戸惑うものなのかしら。

部屋に入るとすぐに、お互いのコートをハンガーにかけ、そのタイミングで祥悟くんはスーツのジャケットも脱ぎ、ネクタイを緩めて引き抜く。
シュルッという衣擦れの音にドキッとしてしまう。

今までホテルに来るのはお休みの日だったから、私服でしか来たことなくて、スーツを脱ぐ祥悟くんを見るのは初めてだった。

ワイシャツのボタンを緩めながら、私を抱きしめてキスしてくれる。

私は祥悟くんのキスが好き。

気持ち良くて、身体の力が抜けちゃう。

キスに夢中になってる間に、無抵抗の私の服をどんどん脱がせていく。

気づいたら、ベッドの上で、でも流石にキスしながらじゃ限界があって。
あったかインナーとタイツというちょっとビミョーな格好になってしまう。

デートの時は、脱ぐこと前提でインナーから洋服決めるんだから…予定外だとこうなるのよ。

/43ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ