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色んなコトしましょ
第2章 『わがままな犬』
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もちろん飽きない。
飾り気のない、鉄フレームの眼鏡をかけた、どことなく神経質そうで、常に何かに怯えているような顔つきの司書さん。
きっと俺みたいな変態に怯えているのだろう。ごめんね。
青、白、白、白、水色、ベージュ、紺、ここ一週間の色ならすぐに言える。本当にごめんなさい。
凛とした雰囲気の綺麗な顔立ちだが、幸の薄そうなイメージにそのままのパンツの色である。
デザインも控え目で、男っ気がない所が逆にそそる。
気まぐれに、初めて本を数冊借りてみる。
理由は一つだ。
「お前のパンツを今さっきまで見てたんだぞ。」
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