この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
色んなコトしましょ
第2章 『わがままな犬』
って思いながら、本の貸し出しの受付をするその司書さんを視姦したい!

「クールぶってるんじゃないよ、白のスポーツパンツちゃん。」

とか今日の感想を付け加えているうちに、テキパキと司書さんは俺の借りた本を貸し出し用の袋へ詰め込む。

彼女は一言も喋らなかった。

今日も充実した図書館だった。
帰って、適当に借りた漫画でも読むか。
図書館で漫画をわざわざ借りるってのも恥ずかしいが、そもそもパンツを見に通っている分際で今更何を恥ずかしがる。





家について奇妙なことに気づく。
見たこともない本が、袋の中に一つ混じっている。
『わがままな犬』と題された小説。





同人誌っていうやつだろうか、市販の本の作りではなく小冊子のようなものだ。
正直言って気味が悪いが、勝手に捨てるわけにもいかずにとりあえず中を読んでみる。







言葉を失った。
これは俺の小説だ。
俺自身をモデルにした、図書館で覗き見をする男の小説。
主人公である女の視点で綴られた、その男への告発文だ。




/36ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ