この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
くちづけを待ってる
第1章 読み切り短編

彼のと同じように。

それが恥ずかしくて、顔を背け、見ないようにした。

でも彼はこんなにも感じてる証拠を嬉しそうに見てる。

お願い。これ以上いじめないで。
懇願するように、潤んだ瞳で見つめ返す。

もう胸の突起も固くなり、ブラにこすれて敏感になってる。

「両手の指先をそこに当てて、自分で開いてごらん」

どうしようもない自分の、あらわなこの状況。

乾いた声だけが頭に響く。

恥ずかしさをこらえ、そろそろと指示に従う。

うつむき気味に。

自分の両手の指を、みっちりと濡れた花びらに添えて、そっと、広げる。


くぱぁ。


なかから、トロリ、と蜜があふれてしまう。

ほら。
ちゃんと、言われたとおりしてるよ。

でも、あぁ、キスしてほしくて仕方ない。

舌をからめて、キスさえしてくれれば。

もっと従順に。もっと恥ずかしがらずに出来るのに。

それを知ってるクセに、彼はおくびにも出さず。

「お願い…」

と潤んだ目でわたしはつぶやく。

せめてちいさく、一度だけでも、くちづけを。


おねがい。


彼は気づいてる。気づいて柔和な笑顔で。

でも、おあずけ。

内側の壁、ピンク色に充血して、ラブ・ジュースで光っているに違いない。


“明乃、、、すごく素敵だよ。

もっと、開いて。

全部、見せて”


わたしはもっと大きく、割れ目を開く。

思わず腰が引けて、入り口がヒクついているのを見られてしまう。

あぁん。
ダメっ。


見られてると思うだけで、腰が抜けそうなほど、感じてる。

羞恥心でいっぱいなのに。

割れ目の上の。。。

ぼんやりと。自分の手で、彼に、よく見てもらえるように…。

一番敏感になっている突起が。

もう、あらわに。

固くなって、感じて。 

あぁ…。

もう、軽く逝きそう。

/7ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ