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私立S学園高等部
第4章 Pink Prisoner
「文化発表会…。」
我が高校には文化祭とか無い。
文化発表会は文化祭みたいな楽しいものでも無い。
一応全生徒が何かしら発表しないといけなくて、そしてそれを親が見に来るというイベント。
実質親が年に一回学校を見に来るのがメインのイベントだ。
でもその週は大学の文化祭があって高等部の生徒は門限守るなら参加できてそれが楽しみでもあった。

文化発表会は中等部でもあった。
私はピアノを弾いた。そして勿論うちの両親が揃い踏みしてピアノの練習を続けていないことをネチネチと言われたっけ。

高等部では進路の面談もその時に行われる。

あぁ…憂鬱。

「樹理は文化発表会何やるの?」
「中等部時代はピアノやってたけどもうピアノ弾きたくないなぁ…。練習もしてないし。先輩は今年は主催者側だから忙しくて何もしないの?」
「本当は時間のかからない習字とかで誤魔化すんだけど俺、習字苦手なんだよね…。それと恒例の英語劇がメンバー集まらないから多分英語劇に参加させられると思う。」
「へぇ…英語劇が恒例なんだ…。」
「一応毎年やってるね。一年の英語得意そうな子に声かけなきゃ…。誰か知ってる?」
「畠山さんとか絶対英語も得意だわ。」
「あー噂聞いたことある。ずっと成績トップなんでしょ?でも勉強の合間に参加してくれるかなぁ…。結構練習とか大変だし。」

夏休みの生活は夏期講習がメイン。
夏期講習が終わると一応部屋でも勉強はするけど特にやることもなくて。
友達とお茶したりはするけど結局…。
「高津さん、今夜空いてる?」
「樹理ちゃん、うちの部屋来ない?」
泊まる泊まらない抜きにして結局色んな誘いに乗ってしまう。

「ん…ん…。」
この先輩やたらとキスしてくる…。
別に構わないけどそんな蕩けそうなキスでも無いなぁ。
早くおっぱいとか舐めてくれたらいいのに。

先輩はおっぱいを舐めたり揉んだりしながら聞いてきた。
「阿部と付き合ってるの?」
「付き合ってるって訳では無いです。阿部先輩の沢山いるセフレの中の一人ってだけ。」
「ふぅん…。」
そんなのどうでも良いから感じさせて…。

前戯とか物足りない!と思ったけど挿入の瞬間は堪らない。
「あ、あぁ…。」
今日初めて出た演技じゃない喘ぎ声。
「はぁ、はぁ、あぁ…。」
力任せに腰を打ち付けてくる。
あぁこのままもっと感じさせて…。


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