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私立S学園高等部
第1章 母の恋人
「やめろって、せりなちゃん…。」
「やめないよ。わたし、色気ないかも知れないけど英司さんのこと好きだし。」
英司さんは私の肩を掴んでやめさせようとしたけど私はそれを振り払った。
まだちゃんとしたブラジャーじゃない。子供用のブラジャー。下着だって子供っぽい。
脱いでしまってから母とのギャップに泣けてきた。
「泣くんだったら脱いじゃダメだよ…。」
「悔しい…。」
「え?」
「私はお母さんみたいに色っぽくも美人でもない…。」
「それはせりなちゃん、まだ子供だからだよ?」
「せりな、お母さんに勝てない…。」
参ったなーと苦笑いする英司さん。
めっちゃイケメンだった。
胸がきゅんとした。
「はるかさんははるかさんで綺麗だった。けどせりなちゃんはせりなちゃん。可愛いし素直で素敵だよ。」
「でも英司さんの恋人にはなれないんでしょ?」
「もう、俺、我慢限界なんだけど?知らねーぞ?」
そして不敵な笑みを浮かべる英司さんにもときめいていて、そのイケメンな顔が近付いてくる!と思ったら…。
英司さんは私に口付けた。
「やめないよ。わたし、色気ないかも知れないけど英司さんのこと好きだし。」
英司さんは私の肩を掴んでやめさせようとしたけど私はそれを振り払った。
まだちゃんとしたブラジャーじゃない。子供用のブラジャー。下着だって子供っぽい。
脱いでしまってから母とのギャップに泣けてきた。
「泣くんだったら脱いじゃダメだよ…。」
「悔しい…。」
「え?」
「私はお母さんみたいに色っぽくも美人でもない…。」
「それはせりなちゃん、まだ子供だからだよ?」
「せりな、お母さんに勝てない…。」
参ったなーと苦笑いする英司さん。
めっちゃイケメンだった。
胸がきゅんとした。
「はるかさんははるかさんで綺麗だった。けどせりなちゃんはせりなちゃん。可愛いし素直で素敵だよ。」
「でも英司さんの恋人にはなれないんでしょ?」
「もう、俺、我慢限界なんだけど?知らねーぞ?」
そして不敵な笑みを浮かべる英司さんにもときめいていて、そのイケメンな顔が近付いてくる!と思ったら…。
英司さんは私に口付けた。