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私立S学園高等部
第1章 母の恋人
いやー!!

き、キスしてるー!!

自分が震えているのが分かった。
英司さんは再び私を抱き締めた。

一瞬だった気もする。長い時間だった気もする。

ただ気持ち良いとか感触とかよく分からないままに初めてのキスは終わった。

「せりなちゃんは可愛いよ。俺、手を出すの我慢してるんだから。今なら止められる。」
「止める訳ないよ。せりなは英司さんが好きなの。」
私は迷わずにブラジャーとパンツを脱いだ。
英司さんは驚いた顔をしながらも
「せりな…。綺麗だよ…。」
そう言って二度目のキスをした。

二度目のキスは甘かった。
英司さんの唇は柔らかくて私の唇は溶けそうだった。
そして私の唇をこじ開けて何かぬるっとした感触が入ってきた。

えっ?何?

その感触が自分の舌に絡まった時に『あー英司さんの舌か』と理解した。

そして英司さんが舌を絡める事を要求していることにも気付いた。

「せりなちゃん、ベッドに行こうか。」

かつて母と英司さんが何度も抱き合ったベッドに今裸の私が入っている。
ベッドの外で英司さんが服を脱いでいる。

英司さんの裸を見るのは初めてじゃないけどこんな明るい部屋で間近に見るのは初めて。
そして久々だった。

英司さんはパンツを脱ぐとすぐにベッドに入ってきた。

私はベッドに入ってきた英司さんにそっと寄り添った。
英司さんは私を軽く抱き寄せてアタマを撫でたりおでこや唇に軽くキスしてくれる。

「せりなちゃんはいつから俺達のこと見てたの?」
「五年の時の夏…。」
「嫌じゃなかった?」
「嫌だったし羨ましかった。」
「羨ましい!?」
「せりなもああされたいって思った…。」

その科白を言ったら英司さんは顔を真っ赤にした。

「せりなちゃんっていつから俺のこと好きなの?」
「初めて会った時から。」

英司さんはますます顔を赤らめる。

初めて私から英司さんにキスをしてみた。
あんまり上手にいかない。
でも英司さんは上手に対応してくれる。
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