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私立S学園高等部
第4章 Pink Prisoner
「そういうのは『彼氏』が言う台詞です。」
「樹理、俺のこと嫌い?」
先輩は抱く手を緩めて聞いてきた。
「嫌いじゃないけどさー。」
「俺、樹理のこと好きだしー。」
その『好き』はどういう『好き』よ。
私も先輩のことは『好き』だけどさ。どういう『好き』かは掴めてない。
それに。
「阿部先輩には『忘れられない人』がいるんでしょ?」
「いるよ。忘れてないよ。」
「じゃあ私のこと縛れないよね?」
「いるけどさ…。一番大切にしたい相手は樹理だから…。」
「え…?」
先輩は再び私を抱く手に力を入れた。
「もうこの世にいない相手に囚われるより目の前の、俺を笑顔にさせてくれる存在を大事にしなきゃ、な、って…。だから樹理が俺以外の男と遊ばないなら俺も樹理だけに絞る。」
この世にいない…。
そして…。
「それは付き合ってってこと?」
「ダメ?」
「どうしよう?」
「ええええ!?」
先輩の抱く手の力がまた抜けた。
「まあ私だって先輩のこと大事だし。」
『結婚しよう』とか言われてる訳じゃない。
大体この学園の生徒なんてくっついたり離れたりじゃないの。
「私が阿部先輩の彼女で良いの?」
「樹理じゃなきゃやだ。それから先輩っての禁止!!」
「えー。」
「樹理ー愛してるー。」
甘えん坊将軍は私を押し倒して唇を重ねた。
もう、仕方ないなぁ、と思いつつ甘やかすように彼の頭を撫でる自分がいる。
うん。この人となら学園生活楽しくやっていける。
慣れた手つきで私の服を脱がし、私の体のどこが感じるかも既に知っている。
でも一つだけ違うこと。
「樹理、好きだよ。」
「樹理、可愛い。」
「綺麗だよ…。」
沢山言ってくれる。
その言葉が私を余計潤す。
「ああん…。いや…。せんぱ…。」
「先輩っての禁止だっての…。」
「じゃあ阿部さん…。」
「えー名前で呼んでや…。」
先輩は少ししかめっ面しながら私のクリトリスを摘まんだ。
「きゃっ!?」
「苗字で呼ばないで。」
そう言って私のクリトリスを指で擦るように刺激する。
「いや…。いや…。駄目…。」
「名前呼ばなきゃ止めない。」
「え…。え…。」
クリトリスをこねくり回されて普通に喋れないのに…。
体はガクガクで…。刺激が強すぎて…。ちょっと指を止めて欲しいのに…。
「樹理、俺のこと嫌い?」
先輩は抱く手を緩めて聞いてきた。
「嫌いじゃないけどさー。」
「俺、樹理のこと好きだしー。」
その『好き』はどういう『好き』よ。
私も先輩のことは『好き』だけどさ。どういう『好き』かは掴めてない。
それに。
「阿部先輩には『忘れられない人』がいるんでしょ?」
「いるよ。忘れてないよ。」
「じゃあ私のこと縛れないよね?」
「いるけどさ…。一番大切にしたい相手は樹理だから…。」
「え…?」
先輩は再び私を抱く手に力を入れた。
「もうこの世にいない相手に囚われるより目の前の、俺を笑顔にさせてくれる存在を大事にしなきゃ、な、って…。だから樹理が俺以外の男と遊ばないなら俺も樹理だけに絞る。」
この世にいない…。
そして…。
「それは付き合ってってこと?」
「ダメ?」
「どうしよう?」
「ええええ!?」
先輩の抱く手の力がまた抜けた。
「まあ私だって先輩のこと大事だし。」
『結婚しよう』とか言われてる訳じゃない。
大体この学園の生徒なんてくっついたり離れたりじゃないの。
「私が阿部先輩の彼女で良いの?」
「樹理じゃなきゃやだ。それから先輩っての禁止!!」
「えー。」
「樹理ー愛してるー。」
甘えん坊将軍は私を押し倒して唇を重ねた。
もう、仕方ないなぁ、と思いつつ甘やかすように彼の頭を撫でる自分がいる。
うん。この人となら学園生活楽しくやっていける。
慣れた手つきで私の服を脱がし、私の体のどこが感じるかも既に知っている。
でも一つだけ違うこと。
「樹理、好きだよ。」
「樹理、可愛い。」
「綺麗だよ…。」
沢山言ってくれる。
その言葉が私を余計潤す。
「ああん…。いや…。せんぱ…。」
「先輩っての禁止だっての…。」
「じゃあ阿部さん…。」
「えー名前で呼んでや…。」
先輩は少ししかめっ面しながら私のクリトリスを摘まんだ。
「きゃっ!?」
「苗字で呼ばないで。」
そう言って私のクリトリスを指で擦るように刺激する。
「いや…。いや…。駄目…。」
「名前呼ばなきゃ止めない。」
「え…。え…。」
クリトリスをこねくり回されて普通に喋れないのに…。
体はガクガクで…。刺激が強すぎて…。ちょっと指を止めて欲しいのに…。