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私立S学園高等部
第4章 Pink Prisoner
「い、いや…。はぁ…。」
「名前は?」
「か、か、か…ずし…。」
「そう、それそれ。」
先輩は私のクリトリスへの刺激を一休みした。
先輩が手を止めたにも関わらず体はまだガクガクしている。

先輩がコンドームをはめて正常位で深く挿入した。
「はぁん…。」
先輩は私をきつく抱き締め唇を激しく求めた。
「ん…。ん…。」
チラチラ見る先輩の表情が優しい。
やることはエロいんだけどね。

腰を動かして私の反応を楽しむ先輩。
私はただただ乱れる。
「はぁ…。いい…。気持ちいい…。」
でも頭のどこかで先輩って言っちゃ駄目、と考えてる。
でもスムーズに『一史』って呼べない…。

正常位だけでお互いにあっさりと上り詰めた。
「イッちゃう…。あぁん…。」
「樹里、俺ももう限界…。イッていい?」
「うん…。」
二人の目があって自然と唇が重なった。

先輩が腰を打ち付けてフィニッシュを迎える。
「樹里!!樹里!!イクッ!!」
「あぁん…。先輩、気持ちいい…。先輩、好きっ!!」

頭が真っ白になりベッドに体が沈められる。
お互いの体がとにかく熱い。
先輩の軽い後戯を受けながら少しずつクールダウンしていてふと気付いた。
私…。やっぱり『先輩』って呼んじゃってる…。

「樹里さ…。最後、『先輩、好き』って言ったよな?」
「ゴメン、まだ先輩って呼んじゃう…。」
「そこじゃなくて。」
先輩は私の顔を覗き込んだ。
「俺のこと好きってこと?俺とのセックスが好きってこと?」
確かに、私、『好き』って言った…。

私は少し俯いて答えた。
「どっちも…。好き…。」
それが正直な気持ち。
「樹里に『好き』って言われたの初めてかな。」
そうかも…。
「きゃっ!!」
先輩はまださっきのセックスの余韻の残る体を抱き締めた。
「俺も樹里のことも樹里とのセックスも好きだ。」
そう言って頬にキスをしてくる。

可愛い。

先輩の髪を軽く撫でる。
髪の毛が乱れてもイケメン。
先輩と目が合ってキスして。

先輩はまた私を押し倒した。

「きゃっ!!もう!!」
「しばらく実家にも帰らないし他の男ともやらせないから樹里の全身にキスマーク付けてやる!!」
「え?ちょ、ちょっと!?ほら、着替えとかで同室の子とかに見られちゃう?」
「え?別に良くね?」
そう言いながら先輩は私の首筋に唇を這わせた。


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