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私立S学園高等部
第5章 初恋
さっきより中も熱く狭くなった気がする。
そして。俺も段々気持ち良くなってくる…。
「ああっ!!」
あって言う間におれはイッてしまった。

それが俺の初体験だった。

宮田先輩は学園内でも派手で有名で男子の誰と寝たかはすぐに広まる。
元から俺は新入生でもちょっと目を付けられていたらしいんだけどその有名な宮田先輩とHしたことが学園内に一気に広まり、それからしばらく女の先輩、しばらくしてから同級生の女子にもガンガン誘惑された。

俺もすっかりセックスにハマっていた。
毎週毎週日替わりで、女の子を泊めたり泊まりに行ったり。
いや、酷い時期なんか平日の夜の消灯までにご飯やお風呂の合間の数十分程度でHしたりしていた。
本当に学園の彼氏とかいない、色んな男とやりまくってる女子の大半と寝たと思う。

あんまりやり過ぎて成績が落ちたのと腰痛が出たのとさすがに飽きてきて一年の夏休みが始まる頃にはペースを落としたけど…。

お陰で学園内の女子の顔見知り、セフレは沢山できた。

宮田先輩は一番のセフレだったかも。
やりまくる為にピルまで飲んでる人だったから俺も後腐れなくやれた。
「阿部くんは好きな女の子とか居ないの?」
その日は宮田先輩の部屋に泊まってて一回戦を終えた所。
「今は居ないです。」
そう答える時にはるか先生の顔が浮かんで胸がギュッとなった。

色んな女の子と寝ているのは一人で夜寝るとはるか先生の事を思い出すからってのもある。

Hするとその日は満足して寝られる。
でも次の日目を覚ますと少し虚しくなったりする。

そんな時に向かう場所。
「あ、いた。」
「あ、いたって何だよ?」
「いや、今日辺り図書館に来てるかな?と思ったら案の定来てたから。」
「俺に用かよ?」
「別に用は無いです。」
「気持ち悪いなぁ…。コーヒーでも奢れって?」
「別にそんなつもりは無いんですけどね。」
でもその会いたかった相手、栃本さんはその後コーヒーを奢ってくれた。

栃本さんに会うとほっとする自分がいる。
単純にこの人と不思議と話が合うからってのもある。
でもそれだけじゃない。
「阿部くん、高等部では相当派手にやってるらしいね?」
「何のことですか?」
「今年から高等部の教員になった寺岡さん、親しいから阿部くんの噂は聞いてるよ。」
寺岡って英語の教師だ。俺のクラスの英語も担当してる。



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