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私立S学園高等部
第7章 セカンド・ラブ
今思えばこんな『初めて』だったのによく関係壊れなかったよな。
あの日の樹理は怒りとショックで一杯だったみたいだし、俺も全然余裕が無かった。
隣で眠っている樹理を見ながら初めてセックスした日の事を考えると苦い気持ちだ。
今更だけど目が覚めたら謝ろうかな…。
初めて樹理とセックスした日、樹理は夕方には帰った。
その後ぼんやりと夕食をとってさっさと風呂に入ってジャージで部屋でゴロゴロしていたら来客が来た。
坂口まりあだった。
「阿部センパーイ、こんばんはー。」
昼間ほどのケバケバメイクでは無いけどそれでもきっちり化粧して、で、いかにもギャルが好きそうなジャージのセットアップを着ていた。
坂口まりあに対して元々気乗りしなかった。
そしてさっきの樹理を傷付けた事で少なからずダメージ受けてはいた。
「お邪魔しまーす。」
特に勧めた訳でもないのに坂口まりあは部屋に入ってきてソファーにどかっと座っている。
さっき樹理と会ってた時にお互いに気を遣いまくってたのとは正反対だった。
「麦茶でいい?」
めんどくさくなってコーヒーも紅茶も入れる気も起きなかった。けど坂口まりあは笑顔で「うん。」と答えた。
「今、高等部で一番のイケメン、モテ男って噂聞いてたけど確かに阿部先輩イケメンですね!!」
「そんなこと言われても困るだけなんだけど?」
「噂で聞いてたけどHも優しいって!!最強ですね!!」
何やねんこの子…。
めんどくさいなぁ。
俺は正直やる気なくってベッドに座ってぼんやりとTVのスイッチを入れた。
あんまり観たい番組無いなぁ…。
TVをぼんやりと眺めていたら坂口まりあはベッドの俺の隣に座って…。
「おいっ!?」
俺は坂口まりあにベッドに押し倒されて唇を奪われた。
「いきなり何やねん!?」
思わず関西弁丸出しになってしまう。
「ワタシ先輩とセックスするために来たんだから、ねっ。」
「はぁ!?」
まあそりゃ女子が部屋に泊まりに来るってことはまあそうなることも見込んでるんだろうけど…いきなり?
いや、アナタ、高等部に進級したばっかりでまだ…。
まだ…。
「坂口、お前っ、何やってんの!?」
俺のジャージを引っ張って俺のパンツの中に手を突っ込んで…。
「やめ…ろ…。うっ…。」
あの日の樹理は怒りとショックで一杯だったみたいだし、俺も全然余裕が無かった。
隣で眠っている樹理を見ながら初めてセックスした日の事を考えると苦い気持ちだ。
今更だけど目が覚めたら謝ろうかな…。
初めて樹理とセックスした日、樹理は夕方には帰った。
その後ぼんやりと夕食をとってさっさと風呂に入ってジャージで部屋でゴロゴロしていたら来客が来た。
坂口まりあだった。
「阿部センパーイ、こんばんはー。」
昼間ほどのケバケバメイクでは無いけどそれでもきっちり化粧して、で、いかにもギャルが好きそうなジャージのセットアップを着ていた。
坂口まりあに対して元々気乗りしなかった。
そしてさっきの樹理を傷付けた事で少なからずダメージ受けてはいた。
「お邪魔しまーす。」
特に勧めた訳でもないのに坂口まりあは部屋に入ってきてソファーにどかっと座っている。
さっき樹理と会ってた時にお互いに気を遣いまくってたのとは正反対だった。
「麦茶でいい?」
めんどくさくなってコーヒーも紅茶も入れる気も起きなかった。けど坂口まりあは笑顔で「うん。」と答えた。
「今、高等部で一番のイケメン、モテ男って噂聞いてたけど確かに阿部先輩イケメンですね!!」
「そんなこと言われても困るだけなんだけど?」
「噂で聞いてたけどHも優しいって!!最強ですね!!」
何やねんこの子…。
めんどくさいなぁ。
俺は正直やる気なくってベッドに座ってぼんやりとTVのスイッチを入れた。
あんまり観たい番組無いなぁ…。
TVをぼんやりと眺めていたら坂口まりあはベッドの俺の隣に座って…。
「おいっ!?」
俺は坂口まりあにベッドに押し倒されて唇を奪われた。
「いきなり何やねん!?」
思わず関西弁丸出しになってしまう。
「ワタシ先輩とセックスするために来たんだから、ねっ。」
「はぁ!?」
まあそりゃ女子が部屋に泊まりに来るってことはまあそうなることも見込んでるんだろうけど…いきなり?
いや、アナタ、高等部に進級したばっかりでまだ…。
まだ…。
「坂口、お前っ、何やってんの!?」
俺のジャージを引っ張って俺のパンツの中に手を突っ込んで…。
「やめ…ろ…。うっ…。」