この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私立S学園高等部
第7章 セカンド・ラブ
普段イッてしまった後はお相手の機嫌を損ねない程度に会話する。
ピロートークなんて甘い話は振れなくて大体彼女達の聞き役になる。
でも坂口まりあには色々聞いてみたくなった。
「坂口さん、処女じゃないよね?」
「まあバレバレですよねー。」
「中等部ではセックスとか出来ないよね?」
「私の地元って超ド田舎でそれこそセックスしか娯楽なくってぇ。小5からセックスするのが当たり前になるんですぅ。」
早っ!!
俺の小5の頃なんか…。

遠くからはるか先生を見つめていた日々を思い出して胸が締め付けられた。

あー。今の俺、汚れてるわ。

「ようやく久しぶりにセックス出来るから高等部に上がるの超楽しみにしてたの!!で、先輩みたいなイケメンとセックス出来て超楽しかった!!」
あーそれはそれは良かったねー(棒読み)。
「でも私が小5からセックスしてるってことは内緒にしといて下さいね。この学校の子等、あんだけヤりまくってる割りに、学園の外部でセックスすることはタブーなんでしょ?」
「性病のリスクを持ち込むことになるからな。」
「私一応中等部入学前も高等部進学前に性病の検査も受けてるし心配ないですからねー。でも内緒にお願いしますぅ。」
「分かった。」
「あー高等部超楽しみ。すんごい田舎だからセックスする相手って本当に限られてるんですよね。ここならそれこそ数百人男子がいるし、週末ならヤリ放題だし。」
「妊娠とかするなよー。」
「大丈夫ですぅ。ピル処方してもらいますし。」
あー、本当にこの学校に相応しい子だな…。
「先輩、またセックスして下さいね。」
そう言って抱きつかれた。
今の俺はスイッチが入らない。
まあでもこの子とまた機会があったらヤリそうだな、とぼんやりと思っていた。

狭い学園のコミュニティー。
次の週には俺が新入生で三大美人と言われてる二人と立て続けにHしたことが学園内に広まっていた。
それも二人とも処女だと思われているから余計に騒がれているみたいだった。
「さすが高等部ナンバーワンのイケメンだねぇ。」
「何で栃本さんまで知ってるの?岬せりなから聞いたの?」
その次の金曜日の放課後、大学のカフェテラスで栃本さんに会った。
「まあせりなからも聞いたけど他にも色々情報入ってるよ。高等部からの内部進学の大学生の中では阿部くん結構知られてるし。」
まあ一応生徒会長だしね…。


/215ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ