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私立S学園高等部
第7章 セカンド・ラブ
樹里ちゃんとかもその内そう言う男に捕まって乱交とか輪姦とかさせられたり…。
ちょっと想像してしまって少し興奮して少し怒った。
いや、俺に怒る権利とか無いんだけどさ。
今日は樹里ちゃんと奥田、やってるんだよな…。

「樹里ちゃんって超美人でお高いのかなと思ってたら結構のほほんとしてるのな!!可愛いと思ったわ!!」
部屋に帰ったら奥田が樹里ちゃんの話をしてきた。
「痛がってた?」
奥田には樹理と初めて寝た時痛がらせた話はしていた。
「ううん。めっちゃ気持ち良さそうにしてくれた。樹里ちゃん可愛いわー。俺、気に入った!!」
「お前付き合うの!?」
「まさかー。俺、女の子一人に縛れるタイプじゃないし、樹里ちゃんも俺に惚そうな感じもないし。」
ああ…。

何だこれは…。

俺は単に樹里ちゃんの初めての男ってだけだ。
で、それから奥田のDVDやCDの貸し借りで一応仲良くはしている。
けど奥田と樹里ちゃんが付き合うことを考えると寂しいような、でも樹里ちゃんが一人の男に守られて欲しいような複雑な気分だった。

奥田の話を聞いてたら樹里ちゃんはセックスにも慣れてスゴく感じてくれたとのこと。
奥田が巧いから?
奥田は女子の間で「奥田くんのセックス優しくていい」って言われてるってのは聞いたことあるし。
俺が痛がらせたことはトラウマになってないことは良かったけど…。

中間試験が終わった。
まあそれなりに成績キープできていた。
夏休みまではまだあるけど夏休みの夏期講習をどうするかそろそろ考える時期だ。
学校の東大京大受験コースを受けるか京都に帰って京都の予備校のコースを受けるか…。
爺ちゃん婆ちゃんに会いたいのはやまやまだし、学園の外の受験生のことを知れるのは良いけど、予備校で受ける方が高くつくし爺ちゃん婆ちゃんの家事の負担も増えるし…。
先生はどっちでも良いよって言ってくれてた。
あーでも夏休み位になると秋の文化発表会に向けてぼちぼち生徒会長らしいことしなきゃ駄目か。
学園の夏期講習終わってから帰省かな。

放課後図書館に行った帰りカフェテラスを覗いたけど樹理はいなかった。
樹理はよくカフェテラスで女友達とだったり一人でお茶していた。
けど最近見ないな…。
まあ後で食堂かどっかで会えるかな?
その後夕食まで時間あるから自習室でも行こうかと向かったらそこに樹理がいた。

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