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私立S学園高等部
第7章 セカンド・ラブ
コンドームを被せて正常位で入れて腰を振る。
相手の女の子を引っ替え取っ替えしてるけどあんまり代わり映えのない行為。
そしていつものように快楽で頭が一杯になる。
女の子を喘がせるのが好きだ。
そして自分の快楽を追求するのも好きだ。

イッてしまうと取り敢えず満足してその後にちょっと戸惑う。
「良かった…。」
彼女のその言葉にほっと胸を撫で下ろす。
別に彼女に対して思い入れもないのだから俺さえ感じたら下手くそと言われても良い筈なのに。
そしてそこにあるのが相手への思いやりって訳でもない。 
単に八方美人だったりまた女の子と寝ることを想定してるだけ。
そんな自分が情けなく感じる。

それでも女の子の膣で射精することを選ぶ俺。

適当なピロートークを交わして夕食のタイミングでバイバイ。
食堂へは彼女とは行かない。

食堂で夕食を食べて部屋に戻ろうとしてたら樹理に会った。
「よう?」
「あ、先輩…。」
「試験どうだった?」
一応勉強を教えてた手前、樹理の成績が気になる。
樹理の表情が緩んだから悪くなかったのかな?
「先輩に教えてもらった所が出たんですよ!!でね…」
「樹理ちゃん」
俺に話そうとしている樹理を後ろから男子が呼び止めた。
「あ、先輩、ゴメンね。また今度試験の話するね?」
「うん、わかった。またLINEするわ。」
ふうん、今夜のお相手はあの野郎か…。
樹理に声をかけて連れ出した男子を見ながら値踏みしていた。

終業式の日の昼食後、樹理を部屋に呼んだ。
「数学も生物もそこそこ点採れてました!!先輩のお陰!!で、お礼にアイスクリーム買って来ました!!」
笑顔でアイスクリームを俺に手渡す樹理。
試験の成績も悪くなくって表情も明るい。

「夏休みどうするの?」
樹理に冷茶を勧めながら聞いた。
「親は帰省しろ帰省しろ煩いけど帰らないつもり。一応補習を受けるつもり。」 
夏休みには外部受験者対象の補習がある。
勿論俺も上位国公立大志望受験生の補習を受けるつもりでいた。
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