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私立S学園高等部
第2章 美人教師と忘れ形見
牢獄みたいな中等部を卒業して高等部へ進学。
高等部の寮の同室も中等部時代から友達だった大地で俺は浮かれまくっていた。
そして桜舞い散る中高等部の入学式が行われた。

高等部は中等部と違って男女共学。
入学式の日初めて女子生徒に遭遇する。
中等部は学校も寮も全員男!!なので冗談抜きで女性そのものを見るのが三年ぶり、って連中も多い。
(実家に帰って母親に会う奴とかいなくは無いけど…。でも事情があるから全寮制のこの学園に来てる奴が多いので本当に三年ぶりって場合が多い。)

そして。
教師も男性も女性もいる。

今でもはっきり覚えている。

俺は一年一組になった訳だけど一組の担任の女性教師が紹介された時、場内からどよめきが起きた。

「一年一組の担任で国語の教師をしています岬はるかと申します。」

黒いワンピースにジャケットに真珠のネックレス。
アップにしたヘアスタイル。
派手すぎない化粧なのに華やかな美人だった。

「岬センセーやっべー」
「はるかセンセー美人だなぁ…。」
男子生徒が明らかにざわついていた。

俺も
「うっわ、何この美人。目の保養じゃん。高等部って楽しそう♪」
と浮かれてたっけ。

そして美人教師岬はるかは即日男子生徒の憧れの的になった。
勉強に対しては滅茶苦茶厳しい。
まあうちは一応成績には厳しくて容赦なく落第させる学校なのではるか先生に限った話では無いけど。

でも勉強もちゃんと教えてくれるし、生徒に対して一定の距離は置いているものの決して高飛車とかは無かった。

で、学園内ですぐはるか先生の噂は広まる。
「はるか先生ってシングルマザーらしいぜ。」
「え?マジ?まだ若いのに?」
「小学部に娘がいるんだって!!」
「えーマジかー!!」
「でも独身ってことだよな、一応?」
「だよなぁ!!」
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