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私立S学園高等部
第2章 美人教師と忘れ形見
可愛いと言われて腹を立てつつもはるかさんみたいな大人の女性から見たら俺なんて子供だしなぁ…。
実際はるかさんのおっぱいの感触に喜びつつもいざこの後の展開どうするかと言われるとまたフリーズしそうだ。

「栃本君、怒った?」
「少し怒ったしなんか自分が情けなくなってきた。」
「そんなつもりじゃなかったんだけどな…。ごめん…。」
「はるかさん…。」
「何?」
「俺も先生ってのやめたんたからはるかさんも栃本君ってのやめません?」
「うん、分かった。英司君…。」

名前を呼ばれてドキッとした。そして自分の中のスイッチが入った。

三度目のキス。
本当に自然に震えずにはるかさんの唇を塞いだ。
そしてヘタレの俺がはるかさんの肩を抱き寄せていた。
お互い黙って何度も何度も唇を重ねる。

何度目かのキスで舌を入れることを覚えた。
そしてその次のキスで舌を絡める事を覚えた。

「ベッド…。行こう…。」
俺から誘っていた。
はるかさんは黙って頷いた。
俺は我慢出来なくなっていた。
ヘタレの俺よりこの美しい人を抱きたいという欲望の方が勝っていた。

と、言っても実際にベッドに行ってからリードしてたのははるかさんの方だったと思う。
「脱がせっこしようか。」
お互いの服を脱がせ合う。
脱がせっこ、といってもはるかさんは部屋着だったのですぐにブラジャーとパンティだけの姿になったんだけど。

その姿は本当に美しく色っぽかった。

グラビアアイドルって細すぎて色気ねーよな。
大人系、美人系のAV女優みたい、いやはるかさんの方が色っぽいし綺麗だけど。

あー俺、グラビアアイドルとかAV女優とかどーでもいーから!!
目の前のこの美しい人に集中しろよ!!

「綺麗だ…。」
思わず口にしていた。
はるかさんは少し頬を赤らめて
「嬉しい。」
と答えた。

寝室は電気は点けていなくて窓から月明かりだけが入ってくる。
ベッドの腕に下着姿で横たわるはるかさんは月明かりに照らされて微笑んでいてそれはゾクッとさせる美しさだった。

俺はズボンを自分で脱いだ。
俺もお気に入りで買ったばかりのボクサーパンツだけの姿になった。

立ってる…。明らかにもっこりしてる…。痛い位ビンビンなんですが…。
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