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私立S学園高等部
第1章 母の恋人
長い長い口づけが交わされ、やがて英司さんは母を押し倒した。
「はるかさん…。」
「英司くん焦らなくなったのね。」
「そんな俺焦ってた?」
暗闇の中でも英司さんの少し困ったような表情が見える。
かわいい…。
高校生にしては大人びていて本当にしっかりとした『お兄ちゃん』なのにこんな表情するとは…。
でもこんな表情私の前じゃ出さないじゃん。お母さんの前だから出すんだ…。
悔しい…。
ドキドキと泥々した感情を持て余していた私に更なる刺激が降りてきた。
「あん…。」
それは今まで聞いたことの無い母の声だった。
「はるかさん…。」
「英司くん焦らなくなったのね。」
「そんな俺焦ってた?」
暗闇の中でも英司さんの少し困ったような表情が見える。
かわいい…。
高校生にしては大人びていて本当にしっかりとした『お兄ちゃん』なのにこんな表情するとは…。
でもこんな表情私の前じゃ出さないじゃん。お母さんの前だから出すんだ…。
悔しい…。
ドキドキと泥々した感情を持て余していた私に更なる刺激が降りてきた。
「あん…。」
それは今まで聞いたことの無い母の声だった。