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私立S学園高等部
第2章 美人教師と忘れ形見
せりなちゃんは中等部を無事卒業し、高校生になる。
高等部の寮ならかつての俺がしたように学園内でデートしたり、週末門限前に泊まりに行っちゃったり出来る。

せりなちゃんの高等部の入学式の後会う約束をしていた。

俺は大学のカフェテリアでせりなちゃんを待ちながら大地と話している。

そろそろ入学式終わったかな?
入学式の後は確かすぐに解散だったはず。
寮のオリエンテーションは昨日のはずだし、高等部のオリエンテーションは明日のはず。
今日はこのまま今すぐせりなちゃんに…。

どんだけ大人になったんだろう?
写真は見てるけど生のせりなちゃんに会いたい。

「英司さん」
はるかさんによく似たその声…。
「せりなちゃん!!」
呼び掛けられて俺と大地は後ろを振り返った。

真新しい高等部の制服を着た子供ではないけど決して大人びてもいない、派手さはないけど、男受け間違いなしの美少女がそこに立っていた。

写真で見るより何倍もキラキラしているせりなちゃんだ。

やっべ…。可愛い…。
JKせりな、ヤバイわ…。これ、間違いなくモテそう…。
うっわー。高等部なんて盛りのついた男子生徒だらけだぜ…。
せりなちゃんは俺の物だ。
他の男から守らねば…。

それは大地を見ても思った。
「はるか先生の娘さんヤバ…。超美少女…。」
と呟いてる。

せりなちゃんはとにかくニコニコ笑っている。

「せりなちゃん、久し振り…。入学おめでとう。」
「ありがとうございます。英司さんにやっと会えた!!」
そんな可愛いこと言うなよ…。あーもう俺のせりなちゃん…。

大地が「とっちー許せん!!」と呟いた。

でもそんな大地にもせりなちゃんは
「大地さんですよね?初めまして。岬せりなと申します。英司さんの話によく出てくるのでお会いできて嬉しいです。」
とちゃんとご挨拶。
大地までメロメロになってる…。

この可愛いせりなちゃん、今日は俺が独り占めするもん。

俺はせりなちゃんの手を握った。
「せりなちゃん、行こう。」
せりなちゃんは少し頬を赤らめて頷いた。
「じゃあな、大地。」
せりなちゃんの手を引いて俺の部屋に向かう。

さあ。三年前の続きをしよう。

【第一部終了】
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