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私立S学園高等部
第3章 モテない優等生
私がミルクレープで受かれている一方…。
真中君は成績を落としていた。
中間でも成績がイマイチだったのにさらに成績を落として相当ショックを受けていた。
「今週の進路面談や年末帰省するの気が重いって…。」
「あんだけ勉強してるのにね。」
一緒に自習室にも通ったりしてたし努力してるのは知ってる。
「同室の山田なんか遊びまくってるのに俺より成績良いんだぜ。」
あー山田君って噂で聞いたことある。
めっちゃチャラくってそれこそ『ヤリマン』で三大美人の高津さんや坂口さんとかとも遊んでるとか聞く。
まあ山田くんって女遊び激しいけど割り切ってる女の子としか遊ばない、純情そうな女の子には手を出さないとか聞く。
「俺なんか我慢してるのに成績上がんねー!!」
「あのさぁ。」
真中君の話を聞いていて引っ掛かったこと。
「勉強の為にエッチ我慢してるの?」
「まあ、それだけじゃないけど…。相手もいないし…。」
「別にさ、エッチしてるから成績下がるってもんでもないでしょ?」
確かに高等部に入って異性に現を抜かすようになって成績下がった生徒も何人かいる。
でもその山田君しかり、高津さんなんかは遊びまくってるけど成績は優秀だ。
「真中君さ、逆にエッチ我慢してるから悶々として成績伸びないんじゃないの?」
「えっ!?」
「やっちゃえばいいじゃん。」
「お前簡単に言うけど…。」
「私なんかよりはイケるんじゃないの?」
それこそうちの学園は山田君や高津さんや坂口さんみたいなやりまくってる生徒は一定数居て、真中君はそういう子等とも割に絡んでるみたいだし混ぜてもらえばいいじゃん。
童貞なんかすぐ卒業できるよ。
私は冬休みは帰省しない。
地元は冬は大雪の可能性もあるので帰りづらいのだ。
せりなちゃんは彼氏さんの家に泊まったりはするものの寮にいる日もあるらしい。
帰省もしないしクリスマスも年末年始も特に楽しいことないなぁ…。
期末試験の結果を受けての面談も普通に終わった。
志望校は一応地元の地方の国立大の医学部。
奨学金等の情報を欲しいって話を進路指導の先生に伝えて、先生は「勿論協力するのでこのまま勉強頑張れ」と答えてそれこそ平穏な面談だった。
真中君は成績を落としていた。
中間でも成績がイマイチだったのにさらに成績を落として相当ショックを受けていた。
「今週の進路面談や年末帰省するの気が重いって…。」
「あんだけ勉強してるのにね。」
一緒に自習室にも通ったりしてたし努力してるのは知ってる。
「同室の山田なんか遊びまくってるのに俺より成績良いんだぜ。」
あー山田君って噂で聞いたことある。
めっちゃチャラくってそれこそ『ヤリマン』で三大美人の高津さんや坂口さんとかとも遊んでるとか聞く。
まあ山田くんって女遊び激しいけど割り切ってる女の子としか遊ばない、純情そうな女の子には手を出さないとか聞く。
「俺なんか我慢してるのに成績上がんねー!!」
「あのさぁ。」
真中君の話を聞いていて引っ掛かったこと。
「勉強の為にエッチ我慢してるの?」
「まあ、それだけじゃないけど…。相手もいないし…。」
「別にさ、エッチしてるから成績下がるってもんでもないでしょ?」
確かに高等部に入って異性に現を抜かすようになって成績下がった生徒も何人かいる。
でもその山田君しかり、高津さんなんかは遊びまくってるけど成績は優秀だ。
「真中君さ、逆にエッチ我慢してるから悶々として成績伸びないんじゃないの?」
「えっ!?」
「やっちゃえばいいじゃん。」
「お前簡単に言うけど…。」
「私なんかよりはイケるんじゃないの?」
それこそうちの学園は山田君や高津さんや坂口さんみたいなやりまくってる生徒は一定数居て、真中君はそういう子等とも割に絡んでるみたいだし混ぜてもらえばいいじゃん。
童貞なんかすぐ卒業できるよ。
私は冬休みは帰省しない。
地元は冬は大雪の可能性もあるので帰りづらいのだ。
せりなちゃんは彼氏さんの家に泊まったりはするものの寮にいる日もあるらしい。
帰省もしないしクリスマスも年末年始も特に楽しいことないなぁ…。
期末試験の結果を受けての面談も普通に終わった。
志望校は一応地元の地方の国立大の医学部。
奨学金等の情報を欲しいって話を進路指導の先生に伝えて、先生は「勿論協力するのでこのまま勉強頑張れ」と答えてそれこそ平穏な面談だった。