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私立S学園高等部
第3章 モテない優等生
「初めてなんてそんなもんじゃないの?」
栃本さんの優しいお言葉。
「栃本さんもそうだったんすか?」
「え?俺の初めての話!?いや、その…。」
「いいよ、別にせりな気にしないし。相手も知ってるし。」
そうだよね。今カノの前で過去の女の話とか気まずいよね。
「俺の場合は相手が初めてじゃなかったし…。相手がリードしてくれた感じかな…。」
「俺も相手がリードしてくれたのに…。」
「あのさ。セックスってそういう不特定多数でやるより二人で作っていく方が俺は好きだけどな。」
「うおーイケメンかっちょええ!!」
思わず私は発言してしまい、せりなちゃんと真中君がビックリしている。
うわ、恥ずかしい…。
でもかっちょよくね?
私も…。そういうセックスしたいなぁ…。
そしてそういう相手と出会いたいなぁ。
すっかり栃本さんと真中君は意気投合しててメルアドもLINEも交換してた。
四人鍋パは楽しかった。
話していてせりなちゃんと栃本さんが本当にお互いのことが好きだということが分かるし、栃本さんは本当にイケメンだった。
そして、真中君が次第に立ち直って行くのが分かった。
「脱童貞は本当に好きな子としようと思います。」
「その方が絶対いいって。」
散々盛り上がり沢山笑って夕方には三人で寮に戻った。
「また鍋しようね。」
「本当に栃本さんにお礼言っといてね。」
「うん、英司さんの方も喬子ちゃんも真中君も来てくれて楽しかったって。」
寮の部屋に戻ってから何故か真中君からLINEが来た。
『今日は連れて行ってくれて有難う。楽しかった。』
『こちらこそ急に誘ってごめんね。』
『鍋も美味しかったし、栃本さんイケメンだったし、昨日の夜は落ち込んだけど気が楽になった。』
『私のお陰でしょ?』
『有難うございます、畠山様。』
『じゃあ帰省のお土産にミルクレープ買ってくるように。』
『ミルクレープ!?』
『東京に帰るんだから美味しいミルクレープの一つや二つ買って来れるでしょ?』
鍋をした日の次の次の日に真中君は実家に帰った。
私は寮でせりなちゃんと過ごしたり勉強したりして冬休みを過ごした。
真中君に次会えるの年明けだもんなぁ…。
栃本さんの優しいお言葉。
「栃本さんもそうだったんすか?」
「え?俺の初めての話!?いや、その…。」
「いいよ、別にせりな気にしないし。相手も知ってるし。」
そうだよね。今カノの前で過去の女の話とか気まずいよね。
「俺の場合は相手が初めてじゃなかったし…。相手がリードしてくれた感じかな…。」
「俺も相手がリードしてくれたのに…。」
「あのさ。セックスってそういう不特定多数でやるより二人で作っていく方が俺は好きだけどな。」
「うおーイケメンかっちょええ!!」
思わず私は発言してしまい、せりなちゃんと真中君がビックリしている。
うわ、恥ずかしい…。
でもかっちょよくね?
私も…。そういうセックスしたいなぁ…。
そしてそういう相手と出会いたいなぁ。
すっかり栃本さんと真中君は意気投合しててメルアドもLINEも交換してた。
四人鍋パは楽しかった。
話していてせりなちゃんと栃本さんが本当にお互いのことが好きだということが分かるし、栃本さんは本当にイケメンだった。
そして、真中君が次第に立ち直って行くのが分かった。
「脱童貞は本当に好きな子としようと思います。」
「その方が絶対いいって。」
散々盛り上がり沢山笑って夕方には三人で寮に戻った。
「また鍋しようね。」
「本当に栃本さんにお礼言っといてね。」
「うん、英司さんの方も喬子ちゃんも真中君も来てくれて楽しかったって。」
寮の部屋に戻ってから何故か真中君からLINEが来た。
『今日は連れて行ってくれて有難う。楽しかった。』
『こちらこそ急に誘ってごめんね。』
『鍋も美味しかったし、栃本さんイケメンだったし、昨日の夜は落ち込んだけど気が楽になった。』
『私のお陰でしょ?』
『有難うございます、畠山様。』
『じゃあ帰省のお土産にミルクレープ買ってくるように。』
『ミルクレープ!?』
『東京に帰るんだから美味しいミルクレープの一つや二つ買って来れるでしょ?』
鍋をした日の次の次の日に真中君は実家に帰った。
私は寮でせりなちゃんと過ごしたり勉強したりして冬休みを過ごした。
真中君に次会えるの年明けだもんなぁ…。