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第3章 モテない優等生

抱き合った肌の感触が心地好い。
おっぱいや固くなった真中君の…オチンチンが触れて…。エロい…。

どっちからともなく唇を絡める。
真中君の味に酔いつつある。

真中君はそんなに経験なんか無いはずなのに私は快感でベッドに埋められている。
そして私も初めてなのに既に喘ぐことを覚えている。

「穴、ここかな…。」
私の湿った股間の奥に真中君は指を入れようとした。
「ん…。」
「痛い？」
「うん…。」
痛い…。
「あ、ごめん…。」
「止めないで…。」
確かに痛い…。けど…。

次に進みたい。

快楽を全身で味わいたい。
真中君を食べてしまいたい。

そうだ、私は淫乱なんだ、きっと。

真中君は思いきって指を穴にグッと突っ込んだ。

痛い…。

真中君の体にしがみつく。

真中君はそんな私に軽くキスをした。
キスをすると少し痛みが忘れられる。
私から真中君の唇を舌で抉じ開けた。

真中君が指を抜いても痛みは続いた。

「大丈夫？」
私が顔をしかめたのに真中君が心配そうに尋ねる。
「大丈夫よ、多分。」
「入れて…いい？」
「コンドームあるの？」
「ある…。」
「じゃあいいよ。」


クリスマスイブの日散々失敗したって話が嘘のように真中君はすんなりとオチンチンを私の中に入れた。
痛い…。
けど熱くて…。ちょっと感激した。
「大丈夫？」
「うん…。」
奥までしっかり入った。
「俺の初めては喬子だよ…。ちゃんと巧くいった…。」
「うん…。」
「痛い？」
首を縦に振る。
でも抜いてとは思わなかった。

真中君は姿勢を変えず、しっかりと入った状態のまま、私に愛撫したり、キスをした。
しっかりと抱き締め合った。
少し膣が擦れて…。

むずむずとした快感が生まれた…。

「動かして…。」
「え？」
「真中君が気持ちいいように」

真中君は慎重に腰を動かし始めた。
痛みの中に気持ち良さが湧いてくる。

不思議…。

感じる…。

真中君の息遣いが荒くなる。

「喬子…。喬子…。俺、もうダメ…。イッていい？」

「うん…。」

「喬子…。あぁっ…。」

真中君が私の体にもたれかかった。

何とも言えない心地好い疲れ。
私も真中君も気がつけばそのままベッドで眠ってしまった…。