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私立S学園高等部
第3章 モテない優等生
新学期の準備とかしていたらせりなちゃんが帰ってきた。
「ただいまー!!何?話って?」
せりなちゃんに帰ってきたら話したいことがあるとLINEしてたのだ。
「実はさ…。昨日部屋に真中君が来たのね。」
「うんうん。」
「真中君から急にキスされた…。」
「えっ!?」
「そして押し倒されて…。そのままセックスしちゃった…。」
「えーえー!?」
「それって真中君と付き合うの?」
せりなちゃんは笑顔で聞いてきたけど…。
「ううん…。真中君別に私のこと好きとか言ってなかったし…。Hした後は冷たかったし…。」
「ええ…。それ…。」
「後悔はしてないけど…。なんだったんだろうな、私って…。」
もう友達にも戻れないんだろうな。
でも恋人でも無いとか。
初めての相手なのに…。
話をせりなちゃんに聞いてもらって気は楽になった。
「喬子ちゃん、なんか色っぽくなったよ!!」
「そうかなぁ…。信じられない。」
「喬子ちゃんは真中君のこと好きなの?」
「分からない…。」
友達として好き…。
でももう友達には戻れないんだよ。
私の中で真中君は男の子なんだ。
初めての相手なんだ。
ちょっと特別になってしまった。
多分あの時好きだよ、とか言われたり、終わったあとにでも手を繋いでくれたり、次の約束をされたら私は真中君にハマっていっただろう。
いや、今会いたい。
これは…。
真中君に会わない、LINEもしないままに新学期が始まった。
寮でも何人かに髪の毛を切ったことを褒められてはいたけど実際に登校したら反響が大きかった。
「似合うー!!」
「畠山さんヤバイって!!」
ヤバイって何よ?
「なんかオトナ女子って感じ。」
何じゃそりゃー!?
「この冬休みの間に何かあった?」
「えっ!?」
ギクッ!!
「なーんか色っぽくなった気がする…。」
「え?そうかな?」
でも少し経つといつもの学園生活が戻ってきた。
三学期始まってすぐ次の試験のことを考えないといけない。
また大学の図書館に通ったり自習室に通う日々が訪れた。
けど。
この一週間全く真中君に会わなかった。
勿論LINEとかも無くって。
あーあーあーあー。
「ただいまー!!何?話って?」
せりなちゃんに帰ってきたら話したいことがあるとLINEしてたのだ。
「実はさ…。昨日部屋に真中君が来たのね。」
「うんうん。」
「真中君から急にキスされた…。」
「えっ!?」
「そして押し倒されて…。そのままセックスしちゃった…。」
「えーえー!?」
「それって真中君と付き合うの?」
せりなちゃんは笑顔で聞いてきたけど…。
「ううん…。真中君別に私のこと好きとか言ってなかったし…。Hした後は冷たかったし…。」
「ええ…。それ…。」
「後悔はしてないけど…。なんだったんだろうな、私って…。」
もう友達にも戻れないんだろうな。
でも恋人でも無いとか。
初めての相手なのに…。
話をせりなちゃんに聞いてもらって気は楽になった。
「喬子ちゃん、なんか色っぽくなったよ!!」
「そうかなぁ…。信じられない。」
「喬子ちゃんは真中君のこと好きなの?」
「分からない…。」
友達として好き…。
でももう友達には戻れないんだよ。
私の中で真中君は男の子なんだ。
初めての相手なんだ。
ちょっと特別になってしまった。
多分あの時好きだよ、とか言われたり、終わったあとにでも手を繋いでくれたり、次の約束をされたら私は真中君にハマっていっただろう。
いや、今会いたい。
これは…。
真中君に会わない、LINEもしないままに新学期が始まった。
寮でも何人かに髪の毛を切ったことを褒められてはいたけど実際に登校したら反響が大きかった。
「似合うー!!」
「畠山さんヤバイって!!」
ヤバイって何よ?
「なんかオトナ女子って感じ。」
何じゃそりゃー!?
「この冬休みの間に何かあった?」
「えっ!?」
ギクッ!!
「なーんか色っぽくなった気がする…。」
「え?そうかな?」
でも少し経つといつもの学園生活が戻ってきた。
三学期始まってすぐ次の試験のことを考えないといけない。
また大学の図書館に通ったり自習室に通う日々が訪れた。
けど。
この一週間全く真中君に会わなかった。
勿論LINEとかも無くって。
あーあーあーあー。