この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
鏡よ鏡
第1章 *****
『ああっ……
ああ!』


舞踏会も終盤に差し掛かった頃。



姫は寝室にて、
王子にドレスを解かれ喘いでいた。


『………姫ッ、姫……!!なんと美しい……』


『ああ、王子………
姫は今宵、あなた様のものになりますわ………あッ』

王子は器用にイブニングドレスを解いて、
コルセットを外し姫を生まれたままの姿にした。



白く細い肢体を、
王子が抱えるようにして抱く。

薄桃色の2つの突起に王子の舌が触れ、

姫は背中を仰け反らせた。

『ああッ………』

姫の整った長い爪が王子の隆々しい肉体に食い込む。。


王子そのものを表した、
天まで届くような物体が姫の柔らかな胎内に侵入した。

深く、
貫くように。


『あああッ!
王子、王子ッ…』


『姫、素晴らしい……
この締め付けは素晴らしい代物だ……』



王子も齢18と似通っている。
(王子―――
わたくしの美貌・権力全てあなた様に捧げますわ)



初めての性交渉を終えた2人は、
睦まじく寄り添う。

そこへ―――――


コンコン。。

扉をノックする音。

『何用だ?』
王子が顔を上げる。



『爺でございます、
王子。』
嗄れた老人の声。

『爺、
何用だ。今姫と睦み合っておるのに!』


『失礼を承知で……
王子、
東の国の姫さまが舞踏会での無礼を詫びたいと申しております』


(東の国?)
姫の凛々しい眉がピクリと上がる。

東の国は、
長い戦乱を終えて鎮静し、この隣国と協定を結ぶため懇意にしていると聞いていた。

王子は若干苛立ちを混ぜた。
『そんなものは要らぬ!
無礼を詫びたいならば父上に包みを渡せばよい』
/11ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ