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鏡よ鏡
第1章 *****
『ああっ……
ああ!』
舞踏会も終盤に差し掛かった頃。
姫は寝室にて、
王子にドレスを解かれ喘いでいた。
『………姫ッ、姫……!!なんと美しい……』
『ああ、王子………
姫は今宵、あなた様のものになりますわ………あッ』
王子は器用にイブニングドレスを解いて、
コルセットを外し姫を生まれたままの姿にした。
白く細い肢体を、
王子が抱えるようにして抱く。
薄桃色の2つの突起に王子の舌が触れ、
姫は背中を仰け反らせた。
『ああッ………』
姫の整った長い爪が王子の隆々しい肉体に食い込む。。
王子そのものを表した、
天まで届くような物体が姫の柔らかな胎内に侵入した。
深く、
貫くように。
『あああッ!
王子、王子ッ…』
『姫、素晴らしい……
この締め付けは素晴らしい代物だ……』
王子も齢18と似通っている。
(王子―――
わたくしの美貌・権力全てあなた様に捧げますわ)
初めての性交渉を終えた2人は、
睦まじく寄り添う。
そこへ―――――
コンコン。。
扉をノックする音。
『何用だ?』
王子が顔を上げる。
『爺でございます、
王子。』
嗄れた老人の声。
『爺、
何用だ。今姫と睦み合っておるのに!』
『失礼を承知で……
王子、
東の国の姫さまが舞踏会での無礼を詫びたいと申しております』
(東の国?)
姫の凛々しい眉がピクリと上がる。
東の国は、
長い戦乱を終えて鎮静し、この隣国と協定を結ぶため懇意にしていると聞いていた。
王子は若干苛立ちを混ぜた。
『そんなものは要らぬ!
無礼を詫びたいならば父上に包みを渡せばよい』
ああ!』
舞踏会も終盤に差し掛かった頃。
姫は寝室にて、
王子にドレスを解かれ喘いでいた。
『………姫ッ、姫……!!なんと美しい……』
『ああ、王子………
姫は今宵、あなた様のものになりますわ………あッ』
王子は器用にイブニングドレスを解いて、
コルセットを外し姫を生まれたままの姿にした。
白く細い肢体を、
王子が抱えるようにして抱く。
薄桃色の2つの突起に王子の舌が触れ、
姫は背中を仰け反らせた。
『ああッ………』
姫の整った長い爪が王子の隆々しい肉体に食い込む。。
王子そのものを表した、
天まで届くような物体が姫の柔らかな胎内に侵入した。
深く、
貫くように。
『あああッ!
王子、王子ッ…』
『姫、素晴らしい……
この締め付けは素晴らしい代物だ……』
王子も齢18と似通っている。
(王子―――
わたくしの美貌・権力全てあなた様に捧げますわ)
初めての性交渉を終えた2人は、
睦まじく寄り添う。
そこへ―――――
コンコン。。
扉をノックする音。
『何用だ?』
王子が顔を上げる。
『爺でございます、
王子。』
嗄れた老人の声。
『爺、
何用だ。今姫と睦み合っておるのに!』
『失礼を承知で……
王子、
東の国の姫さまが舞踏会での無礼を詫びたいと申しております』
(東の国?)
姫の凛々しい眉がピクリと上がる。
東の国は、
長い戦乱を終えて鎮静し、この隣国と協定を結ぶため懇意にしていると聞いていた。
王子は若干苛立ちを混ぜた。
『そんなものは要らぬ!
無礼を詫びたいならば父上に包みを渡せばよい』