この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
鏡よ鏡
第1章 *****
『袖を濡らした詫びに、
自身の身を捧げたいと申しております………』




(あのソバカス女か…!
何と図々しい………)


王子は、
『ならば尚更要らぬ。
わたくしは姫さえ居ればそれでよいのじゃ!
去れッ』



『…かしこまりました』


爺とやらの足音が遠ざかっていく。




『………心配するな、姫。わたくしは貴女以外の女は眼中にありませぬ。
それに………』

王子は再び姫の茂みに指を差し入れた。


『ああッ』
ぬちゃりと水音が響く。

『…………このような締まった壺は一度味わったら忘れられませぬ………』


再び、
熱い情欲をぶつけ合った――――………












『婆や!
婆ッ』


姫は自国に帰ったあと、
婆を呼び付けた。

白いエプロンを付けた婆が顔を出す。

『姫さま、
何でございましょう』



城の奥の一番上の塔に姫の個室がある。

『婆ッ、
早く来んかッ』
カップを投げつけるとカシャンと割れた。

/11ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ