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鏡よ鏡
第1章 *****
姫は周囲に並べた鏡に映る自分の狂態を見る。
白い肌に細い腰、背中。溌剌とした2つの乳房が揺れている。

(あああ、
わたくしは美しいッ)

(男たちよ、わたくしにひれ伏せ。
そして崇めよ)


姫は髪を振り乱し、鞭を使い騎士を叩きながら自分に酔いしれる…………………………












――――――夜。

城は静まり返ってミミズクの鳴き声がホーッ、
ホーッと響いている。


姫は眠りに堕ちる前に、
8つの鏡に向かって尋ねた。

『鏡よ鏡……
世界で一番美しいのはだぁれ?』
1の鏡が『姫さまです』
と答えた。

続けて3が『もちろん姫さまです』
と答える。4、2、7………………
8つ全ての鏡が『世界で一番美しいのは姫さまです』と答えると、
姫は満足して眠りについた。
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