この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
悪魔のささやき
第4章 噂のふ・た・り
百花が目を覚ますと、愁の腕の中に抱きしめられていた。
部屋にある窓からは、まだ光が差し込んでいないので、夜明けまでもう少しあると分かる。
少し上を向くと愁の顔が間近にあって、つい手を伸ばしたくなった。
(睫毛長いし…寝ててもかっこいい♪)
1人でくすっと笑いながら、指で唇にそっと触れた。
「愁…ずっと側にいてね」
起こさないようにそっと呟き、今度は軽く口づけた。
出勤までまだもう少し寝れそう。
抱きしめられてる心地よさから解放されたくないこともあって、百花はまた小さな寝息を立て始めた。
部屋にある窓からは、まだ光が差し込んでいないので、夜明けまでもう少しあると分かる。
少し上を向くと愁の顔が間近にあって、つい手を伸ばしたくなった。
(睫毛長いし…寝ててもかっこいい♪)
1人でくすっと笑いながら、指で唇にそっと触れた。
「愁…ずっと側にいてね」
起こさないようにそっと呟き、今度は軽く口づけた。
出勤までまだもう少し寝れそう。
抱きしめられてる心地よさから解放されたくないこともあって、百花はまた小さな寝息を立て始めた。