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猫好き男子と大人な部長
第12章 猫好き男子と架恋の夏
「あっ!」

 ブランコのそばまで来て、架恋にもやっと分かった。

 修馬がなぜここに自分を連れてきたのか、その理由が。

 ブランコの向こうにはなぜか、背の高いフェンスが設置されており、その向こうには煌く夜景が広がっていたのだ。

「うわぁ~、綺麗!」

 顔を輝かせ、思わず声をあげる架恋。

 そんな架恋の様子を、修馬は嬉しそうに眺めて言った。

「綺麗でしょ。これを見せたくて」

「ありがとう! 本当に素敵!」

 架恋は思わず修馬に抱きついた。

 周囲には二人以外に誰もおらず、木々のざわめきだけが聞こえている。

 空には夏の星座が瞬いていた。




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