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猫好き男子と大人な部長
第14章 過ちを悔いる猫好き男子
架恋がすでにリングを指にはめていないことや、メール等に返事を貰えないことに対し、密かに心を痛めていた修馬。
しかし、修馬は自分が悪いと分かっていたので、ひたすら自分を責めることしかできなかった。
それでも、修馬は全ての希望を失っていたわけではない。
架恋からまだはっきりと別れを切り出されていないからだ。
それに、架恋が電話番号やメアドを変更したり、修馬からの連絡を拒否する設定に変更したりしていなかったこともまた、修馬にとっては僅かな救いだった。
しかし、修馬は自分が悪いと分かっていたので、ひたすら自分を責めることしかできなかった。
それでも、修馬は全ての希望を失っていたわけではない。
架恋からまだはっきりと別れを切り出されていないからだ。
それに、架恋が電話番号やメアドを変更したり、修馬からの連絡を拒否する設定に変更したりしていなかったこともまた、修馬にとっては僅かな救いだった。