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Beautiful Smile~不器用な愛~
第14章 白夜
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あれから、透について来てもらって、夢のことや真剣にお付き合いをしていることを両親に話した。両親は、私が自分から積極的に話したことや夢のことなど驚いていた。それでも娘が真っ当な夢を持ったことに喜んでくれた。透のことも中学から知ってるいるので、そんな透の今の姿にもびっくりしていた。
「透くんならミキを任せられる。手に負えないモンスターだけどよろしく頼むよ」
と両親。だいぶ失礼だけど、透は、
「いえいえ。こちらこそ、よろしくお願いします。僕もミキさん支えていけるような立派な大人になります」
と答えてくれた。