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欲情三分間〜ヨクジョウサンプンマ〜
第3章 ××××××××
『えー、こないだの上戸彩似はどうなったんです?』


一ヶ月くらい前に自慢していた。


『あー、あれはまぁ…………』

『ハタケさんって見た目とギャップすごいですよね』

ハタケさんはメタボ・黒髪短髪・メガネだ。何とかっつー元相撲取りに似てる。ロボコップだっけ?人が良さげな…………
何だったっけ。



私服は常にチェックのシャツに、
短パン。

言っちゃ悪いがおよそモテる容姿ではない。



が、
特定の彼女を作らず遊んでいる。
(本人曰く〔短期集中派〕らしい〕

しかも連れてる女子がずば抜けて可愛いのだ。
モデル並みの抜群のスタイルに顔。




『今度は年上もいいかなぁ~~~』

呑気に、笑う。




_____良いなぁはこっちのセリフだよ。



先輩に言うわけにいかず、
内心呟く。


嫁とは友人うちの飲み会で知り合った。
大恋愛をし、
とんとん拍子に結婚した。

子供は健康体。
出勤まえに「パパ-、おやきん(夜勤)頑張ってねぇ」と泣いた次女。


そりゃ可愛いさ。嫁さんだって___恋愛感情とは違うけれど___そりゃ好きだ。


だけどたま~に。
左手薬指のシルバーリングが怨めしくなる。




















『はい、ミーティング始めましょうか』
婦長がパンッと手を叩く。
___翌朝8時40分。

患者たちに朝食を摂らせ、
食後薬を飲ませたあとだ。


(____ふぁ~~~)
俺は欠伸をかみ殺した。


腰にツンッと何かが当たった。

左を向くと、
サキちゃんが目だけ笑っている。

(ヤマカワさんまた倒したんですね?)


(うん。
ハタケさんが言い聞かせたよ)

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